7月21日、今年も夏休みに親子で日本の伝統文化を学んでいただく「夏休み松風塾」が始まりました。
初日は日本古来の「香り」を体験し、香木などを材料に練香を作りました。
先ずは、先生からお香の文化についてお話を聞きました。昔から伝わるお香の材料には漢方薬に使われているものもあり、当時は体の症状に合わせてお香を焚いていたことなど、興味深いお話に皆さん聞き入っていたようでした。
代表的なお昔から伝わるお香です。ほんとうに沢山あるのですね。
いよいよ練香づくりです。
自分だけの香りを探して、香木を調合していきます。
形をまとめるために、はちみつか水あめを加えるということ。
昔からそうやって作っていたのですね。
部屋には古の香りが漂い、いつまでも浸っていたいような優しい空気に
包まれていました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
今年の夏も暑いですが、皆様それぞれの香りを焚いて元気に良い夏休みをお過ごしください。