松風園

日本の伝統の香りについて学びました

松風園塾最終回は、日本の伝統の香りについて学びました。

本日の先生は香道「御家流」の池田桃子先生です。

先ずは、お香とはどんなものなのか、歴史のお話と合わせて教えていただきました。


練り香づくりは平安時代のやり方と同じように、材料である香木を砕くところから始まりました。
専用の道具で潰していくと、良い香りが漂ってきます。
同じ香木でも、採れた場所や部位によって香りが違うとのこと、本当に奥が深いですね。
皆さん、真剣に香りを聞いていましたよ。



先生のお道具と香が入った容器です。
たくさんのお香がありますね。

細かくなった香をハチミツは水あめで練り、いよいよ自分だけの香りを作り上げていきます。
最後は、先生から頂いた金粉で飾り練り香の出来上がりです。

皆さん、部屋中に漂う日本古来の良い香りに包まれて優しい笑顔ですね。

練り香は、何十年も香るそうです。
今年の夏休みの思い出の香りとして、ずっと香り続けますね。

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